- 山梨県に水族館があるって本当?
- 森の中の水族館があるって聞いたけど詳しく知りたい。
山梨でのデートを考えている人にとって、県内にある水族館は実際に楽しめるのかなど気になりますよね。
また、どんな生物が展示されていて見られるのかと疑問にもつ人もいるでしょう。
今回の記事では、山梨県忍野村にある淡水魚マニアの方には有名な『森の中の水族館。‐山梨県立富士湧水の里水族館‐』の魅力を紹介します。
- 森の中の水族館に魅力が知れる
- 展示されている生物の見どころがわかる
- 水族館デートプランが立てられるようになる
森の中の水族館の理解が深まり、楽しい水族館デートが楽しめるようになりますよ。
森の中の水族館について知りたい、デートやお出かけを予定している方は、ぜひ参考にしてみてください。
生まれも育ちも山梨県。
地元山梨に住みながら、ライターをして生活しています。
純度100%の梨っ子が山梨の魅力を発見し、情報発信しています。
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森の中の水族館の魅力
森の中の水族館の魅力は、以下の5つがあります。
- 淡水魚専門の水族館
- 湧水を使った透明度の高い水槽
- 縦に突き抜ける形の二重回遊水槽
- 森の中なのに水中体験
- ここだけの『イベント』や『体験教室』
それぞれについて、紹介します。
淡水魚専門の水族館
日本有数の淡水魚専門の水族館で、希少魚の『イトウ』や『ニジマス』、『チョウザメ』などが展示されています。
川魚の生態環境を再現した『流水水槽』もあり、自然界で見られる『なわばり行動』や『産卵』などが観察できます。
季節ごとにテーマを変えた展示もあり、初夏には約8,000匹の『アユ』の群れが泳ぐ姿は圧巻です。
湧水を使った透明度の高い水槽
透明度の高い富士の湧水を使っており、クリアな視界で魚たちが見られます。
透明度が高いため、まるで空中を泳いでいるのかを錯覚してしまうほど。
また、水槽の先に森が広がっているため、森の中なのに水族館を楽しめるといった不思議な体験が味わえます。
縦に突き抜ける形の二重回遊水槽
見どころの1つに、中央にあるドーナツ型の『二重回遊水槽』があります。
水槽が二重になっているため、「ヤマメ」と「ニジマス」といった大小の魚がまるで混泳しているかのような姿を楽しめます。
透明度の高い富士の湧水を使っているからこそ、そのような演出が可能となっているのです。
森の中なのに水中体験
館内には、真横から外池の中が見られる『横見水槽』があります。
大きなガラス一枚を隔てて外にある池の中を見えるため、まるで森の中にいるにもかかわらず水中にいるような不思議な気分が楽しめます。
水槽の手前にベンチや畳があるので、座っても寝転んでも眺められるのです。
ここだけの『イベント』や『体験教室』
パノラマスクリーンで淡水魚の生態や生息場所などを映像で見られるシアターホールがあり、休憩のついでに映画館気分が味わえます。
顕微鏡を使ってプランクトンや水生昆虫など、小さな生物の世界を見られるスペースも用意されています。
小さなお子さんに大人気なのが、魚について学んだり、触れたりできるさまざまな体験教室やイベントです。
毎週日曜日には、二重回遊水槽の魚たちへの「エサやり体験」、貝がらなどを使って魚を作る「貝がら工作体験」が実施されています。
また、角質を食べてくれると有名になった「ドクターフィッシュ(ガラ・ルファ)のふれあい体験」もあり、足の角質を食べている様子を観察できます。
どれも参加無料だよ!
森の中の水族館はデートにもおすすめ
森の中の水族館は、デートにもおすすめで、その理由は以下のとおりです。
- 物静かな館内をおしゃれに回れる
- 山中湖・河口湖観光もできる
それぞれの理由について、解説します。
物静かな館内をおしゃれに回れる
水族館内は、天候の影響を受けず、快適な温度で、洋服が汚れることもないため、勝負服で望めます。
水槽が薄暗くライトアップされており、神秘的な空間内で気になった生き物について会話しながら、ゆったりとした時間を過ごせます。
館内は物静か。水槽を背景にした写真が簡単に撮れちゃうよ!
山中湖や河口湖観光もできる
森の中の水族館は、山中湖や河口湖観光の際に気軽に立ち寄れる立地の良さもポイントです。
水族館自体は1時間もかからないで見て回れるので、富士急ハイランド、山中湖や河口湖でのアウトドアなどの帰りに立ち寄れます。
また、山中湖や河口湖周辺にはおしゃれなレストランやカフェ、雑貨屋などがたくさんあります。
美味しいご飯を食べたり、雑貨屋巡りをしたりして過ごせるので、デートにぴったりです。
毎年夏や冬には、湖上花火大会も開催されており、上空・水面に映る花火はとても綺麗です。
山中湖・河口湖観光におすすめの温泉宿・ホテルについて、以下の記事で紹介をしているので、あわせて読んでみてください。
近隣のおすすめ観光地の紹介
森の中の水族館の周辺には、有名な観光地やおしゃれなお店などがたくさんあります。
- 物静かな館内をおしゃれに回れる
- 山中湖・河口湖観光もできる
それぞれの理由について、解説します。
忍野村周辺
森の中の水族館がある「忍野村」は、富士の湧水の里として天然記念物『忍野八海』や『桂川』などが有名です。
世界遺産・富士山と田舎の田園風景を一緒の写真に撮ろうと、多くの観光客が訪れています。
その他、忍者テーマヴィレッジとして『忍野 しのびの里』があり、忍者体験を味わえます。
周辺の飲食店では、富士山麓の地元食材や富士の湧水を使った蕎麦やうどんなどを食べられて、とてもおいしいです。
山中湖周辺
富士五湖の1つ『山中湖』は、観光スポットでも人気です。
湖畔や遊覧船に乗って富士山を眺められ、おしゃれなレストランで食事をしたり、雑貨屋巡りをしたりできます。
また多くの体験教室が点在しており、オリジナルコップやアクセサリーなどが作れます。
その他、水上レジャーやアウトドアが楽しめる場所もたくさんあるので、気になるものがあるか検索をしてみてください。
- 東京2020オリンピックの自転車コースをサイクリング
- フライボード
- ウェイクボード
- ワカサギ釣り
- キャンプ・グランピングなど
ちなみに、私たちはサウナと野外ライブに行くのが好きなので、『ホテルマウント富士』や『SWEET LOVE SHOWER』によく行きます。
『ホテルマウント富士』では、ロウリュウサウナと外気浴ができ、絶景の中″ととのう”しています。
夏の野外ロックフェス『SWEET LOVE SHOWER』は、毎回どの有名アーティストが参加するのか楽しみにしながらチェックして参加していますよ。
サウナやライブ好きの人、仲良くしてね!
河口湖周辺
富士五湖の1つ『河口湖』は人気の観光スポットで、レジャーもたくさんあります。
湖畔から見る富士山は、とても大きく、形も綺麗なので、私はとても好きです。
毎日富士山を眺めていたいなぁ~!
『河口湖音楽と森の美術館』では、ヨーロッパを感じさせるような空間で巨大なオルゴールが見られます。
『富士大石ハナテラス』では、湖畔に広がるラベンダー畑と富士山が一緒に見られ、毎年6月にはハーブフェスティバルも開催されています。
おしゃれな雑貨やカフェ、近くには美味しいパン屋(レイクベイク)など。
その他、カヌー体験などの水上レジャー、旅の思い出を形作れる『河口湖クラフトパーク』も楽しいですよ。
郷土料理ほうとうの有名店がたくさんあり、味もとてもおいしいので、ぜひ食べてもらいたいです。
2022年6月に新しくオープンした『旅の駅』、ラベンダー畑について以下の記事でも紹介をしているので、あわせて読んでみてください。
富士吉田周辺
富士吉田市には、『富士急ハイランド』という富士の麓に広がる有名アミューズメントパークがあります。
絶叫好き
- ド・ドドンパ
- ええじゃないか
- FUJIYAMA
- 高飛車
絶叫苦手
- 絶凶・戦慄迷宮
- 絶望要塞
- 富士飛行社
ファミリー向け
- トーマスランド
- リサとガスパールタウン
富士山と五重塔を一緒に見ることができる『新倉山浅間公園』、ものすごくコシが強い『吉田のうどん』なども有名です。
森の中の水族館について
〒401-0551
山梨県南都留郡忍野村忍草3098-1 さかな公園内
TEL:0555-20-5135
開館日時
開館時間
7~9月 | 9時~18時 |
10~6月 | 9時~17時 |
休館日
- 火曜日(祝日の場合は翌日)
- 12月28日~1月1日
料金
一般 | 団体(20名以上) | 年間利用 | |
---|---|---|---|
大人 | 420円 | 340円 | 1,260円 |
小中学生 | 200円 | 170円 | 630円 |
毎週土曜日は無料 | |||
幼児 (乳児・未就学児) | 無料(人数を伝える) | ||
障がい者 | 無料(障害者手帳の提示) ※提示者1名につき、介護者1名まで無料 | ||
駐車料金 | 無料(普通車約100台収容可能) |
アクセス
車
- 東富士五湖道路山中湖ICから5分
- 中央高速河口湖ICから20分
- 国道138号線忍野入口信号または自衛隊入口信号から3分
バス
- 富士急行バス 「さかな公園」から徒歩3分
山梨で水族館デートを楽しみましょう!
山梨県にある淡水魚専門の『森の中の水族館。‐山梨県立富士湧水の里水族館‐』を紹介させていただきました。
透明度の高い富士の湧水を使うことで、不思議な空間を体験できる水族館でした。
近隣には、有名な観光スポットもたくさんあるため、隠れ穴場観光スポットのような場所となっています。
デートや観光の合間に『森の中の水族館』で、ひと時の落ち着き空間を楽しんでみてください。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。